●K's day-02…………町田街道を走って
いつものように出発前のMiraちゃんのエンジンルームとか点検を終えて
彼女が来てからは、一人じゃ確認できないストップランプの点灯を見て
もらいハザードランプと目視で空気圧とかの車体周りを確認したら準備OK!
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★午前7時00分ごろ村を…さぁ!出発だ!
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いつもよりも遅い出発だから
明るい時間で村を出発して山道を下り裏道小道を通って
途中から第二町田街道に入ったんだ。
裏道でクラクション鳴らさせながらも^^第二町田街道を走ってゆく。
あ……目の前のスクーターバイクの兄ちゃん!
まだ青に変わってないのに平気で赤のまま行っちゃった!
袖◯浦ナンバーと同じじゃん^^
桜美林学園を過ぎた先で本家な町田街道(都道47号線)に入った。
それからはひたすら高尾山方面に向かって走る。
走り慣れた町田街道は多分JKTドライブの始まりなプロローグの1/3は
お世話になってるんだ。
山梨方面とか埼玉方面へ行くときは圏央道の高尾ICから入るから
必ず町田街道を走ってゆくんだ。
国道16号線のバイパスの高架をくぐって
JR横浜線の相原駅踏切を渡ってさらに走ってゆく。
法政大学入口信号を過ぎたら町田街道は一気に山の中に入ってゆく感じ。
今までJKTドライブで圏央道に入る時は
八王子医科大学医療センター近くの交差点で左折し
八王子南バイパス(国道20号線)の長い浅川トンネルに入るんだけど
今日はこの信号をまっすぐ走ってゆく。
久しぶり…だなぁ。この道。
ところが……
右に大きなキリスト教教会が見えるあたりから混み出した。
嘘みたいに渋滞になったんだ。
それから京王高尾線の高架をくぐって
JR中央線の高架もくぐっても渋滞のままだった。
そして町田からは街道の終点である町田街道入口信号を左折したら
え?…うっそ!まるで嘘のように渋滞がなくなって
道路はガラガラになった。
道は広い国道20号線(甲州街道)だ。
あとはただただまっすぐ国道20号線を走ってゆくと道路幅は狭くなり
左右の風景は街並みから変わって山間の中を走ってる感じだ。
やがて左に高尾山トリックアート美術館が見えて
右に大きな朱の鳥居が見えてきた。京王高尾山口の駅だ。
●K's day-03…………高尾山
《氷川神社臨時駐車場》
国道20号線から右折して
朱色の欄干の氷川橋で案内川を渡って
高尾山麓氷川神社の一之鳥居もくぐった。
前もって調べておいた右の市営高尾山駐車場に入ろうかな?と思っていたら
駐車スタッフのおじさんが近づいてきた。
「駐車場ご利用ですか?」この先に民家もあるからだろう。
「ええ。」
「この先の神社に駐車場があります。ここの市営駐車場は800円ですが
神社の方は500円です」
なるほど。どうやら神社の方のスタッフらしい^^
「終日ですか?」
「はいそうです」
「じゃあお願いします」とそのおじさんに500円を渡して領収書をもらった。
「奥に誘導するスタッフがいますから」
そのまま走って京王線のガードをくぐったら神社が見えてきて
確かに。スタッフの誘導で車を停めたんだ。
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★午後1時45分ごろ氷川神社臨時駐車場に…到着!
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なんか…遙昔に来た時もこの神社に停めたような記憶が微かにあるぞ!
せっかくだからと…
目の前の階段を上がって高尾山麓氷川神社に二人で参拝してから
あ…洗心(手水)は下の方にあったのか。
それから高尾駅の方へ歩いて向かったんだ。
《京王線高尾山口駅》
京王線高尾山口駅は新しくなってからは初めてな気がするな。
洒落た木造の作りは現代風な荘厳ささえある。
木を多用したデザインの感じからして隈研吾かな?って思って
後で調べてみたら…やっぱりそうだった^^
駅舎にはいろんな設備があって楽しい!
改札左奥に〝ゆ〟の文字が。
そう…この駅には温泉があるんだよね~!
駅に隣接した奥に京王高尾山温泉〝極楽湯〟が。
なので高尾山口駅一番の特徴はお温泉かもしれないな。
多分登山者たちが帰りに疲れた身体を温泉で癒して帰るんだろうな。
入ったことはないけどね。
一度は入ってみたいかも^^
高尾山口駅は帰りにゆっくり見るとしてトイレに入ってから
高尾山ケーブルカー清瀧駅へと向かったんだ。
《散策路が楽しい》
昔に来た時は、川沿い川に閉店した店とか廃屋とかあったり荒れて
たりしたけど今日目の前に広がる左側の光景は案内川沿いが公園とか
めちゃくちゃ綺麗になっててびっくりした。
それに右側には洒落た新しい店もできてたりして
どんだけ来なかったかがこの風景で分かったよ。
通りをこえて広い高尾山ケーブルカー清瀧駅前の場所に来ると
土産物とかの商店街は変わってない気がするけれど
平日の月曜日で早い時間のせいかほとんどシャッターが降りたままだ。
観光客は…まずまずって感じ。
《高尾山ケーブルカー清瀧駅》
途中渋滞にあったせいで
ケーブルカーの始発である午前8時には乗れなかったけれど
まさに8時半には乗れそうだ!
しかし…券売機は
え?うっそ!新札に対応していない。
焦っていたら隣のおばさんが旧札に交換してくれると言ったけれど
なんとか彼女が旧札を探し出して買えたので走って…
まさにギリギリ乗ることができたんだ。
座れなくて立ってる人も結構いて(僕らも)まずまずな乗車率だ。
ほとんどが山GGiと山GLだった。
やっぱ…来やすさから人気なんだな。
大山もいいんだけど大山の場合はバス停のある場所から
ケーブルカー駅に行くまでがオール階段の土産物商店街が延々と
続いてるからそれだけでめげちゃうんだけど
高尾山は京王線の駅からケーブルカー駅まで歩いてすぐだし
ケーブルカー駅終点からも急勾配もほとんどなく
登りやすいのも魅力なんだろうね。
さてと…高尾山ケーブルカー。
出発した時は車体が傾いてるから前のめりになりそうだったけれど
途中から通常な傾斜になった。
傾斜は大山ケーブルカーが一番だと思ってたけれど
アナウンスを聞けばこの高尾山ケーブルカーの傾斜が日本一なんだね。
《寒い散策路を歩いて》
ケーブルカーが終点の高尾山駅に着いた。
階段のホームに降りて乗客は出口へと急ぐけれど
僕は写真を撮るのに下方を見たりして撮った。
すぐ近く下にトンネルが見えるんだけれど
丸く狭いトンネルを見て…彼女ともっと昔の東京にいた兄たちと
初めて高尾山に来た時にこのトンネルを見た気がした。
40年以上も昔なのに…
多分今日初めて高尾山ケーブルカーに乗ったと思ってたけれど
トンネルを見たら……初めてじゃなかったんだと
百済ないことに気がついたんだ。
駅を出ると目の前は天狗屋という店とかあって
ほとんどの人は右の道を歩いてゆく。
僕らは左へと歩いて団子屋とかのある高尾山駅前展望台へ行った。
東京方面が一望できる。
少しガスってるせいか鮮明ではないけれど
それでもなかなかなパノラマだ。
道は普通の参道兼用な散策路かと思ったけれど
このレポートを書くにあたってGoogle mapを見たら
都道189号線(高尾山線)と表記されていた。
歴とした東京都の道だったんだね。
なんだか不思議だ。
平地ならともかく山の中の散策路みたいな道が都道だなんて。
でも…時折工事用のトラックとか土産店の軽トラが
散策路を走ってゆくのを思い出したら納得したんだ。
そんな都道189号線を歩いてゆくと
左に十一丁目茶屋があって右の方からハイカーたちが歩いてきた。
あああ…そっか!
どうやら天狗屋という店の右に行った人たちでショートカットしたらしい。
後で地図で見たらさほど距離は変わらないんだけどね。
十一丁目茶屋にも展望台があって
そこから遠くを見たらオレンジに輝く水面が見えた。
東京湾かと思って目を凝らしたら
な…なんと!
水面は早朝の太陽に輝く湘南の海で
その海に浮かぶ微かな島影は見慣れた江ノ島だった!
へぇ~~高尾山からも江ノ島が見えるんだな。
ある意味感激した!
さらに歩いてゆくと
左にさる園・野草園のゲートが見えて女性スタッフが
開演準備とかに追われてる感じだった。
たこ杉に開運ひっぱり蛸のオブジェがあったり
切り株アートがあって今回はハロウィンだった。
山門が見えてきた。
高尾山薬王院浄心門でここをくぐると
左に古い建物な小さいけれど威厳のある神変堂があった。
道の左右には朱の灯籠が連なってる。
ほどなくするとYな分かれ道になる。
分かれ道の間には南無飯縄大権現の碑の石塔が建っている。
左にゆけば朱の灯籠も左へと向かい奥に階段が見える。
つまり…左が男坂。
右が緩やかな女坂だ。
みんなは左にゆくけれど僕らは右の女坂へと歩いてゆく。
女坂には朱の灯籠は全く無いから
正道な参道ではないのかもしれないけれど
高尾の深い森の樹木が…なんだか幻の灯籠に感じて歩いたんだ。
兎に角…高尾の森は…深い深い森だ。
確かに天狗がいても可笑しくないと彼女が言ったけど
確かに…僕もそれは感じた。
いや…だから天狗なのかもしれない。
森の様相は違えども
もうひとつの天狗の森である大雄山にも似てる気がした。
女坂を登り始めた頃は中国系の夫婦が
ベビーカーを押して僕らとさほど変わらない距離で登っていたけれど
いつの間にか…声が途絶えてUターンしたのか?姿が見えなくなった。
そして…女坂を歩いているのは僕と彼女だけになった。
森を抜けると通りに出た。
ごまだんごや天狗ラーメンなどの幟がはためく
権現茶屋あたりで左の男坂から来た人々と合流になった。
ここから先が高尾山の杉並木で平坦な参道になる。
右側には寄進した人々の名前が書かれた夥しい木札が
何段にもなって混み込まれてずっと山門まで続いてた。
やがて山道が止まって右側に立派な高尾山薬王院の山門が現れた。
《高尾山薬王院》
前後左右に4体の異なる仁王様がいる高尾山薬王院の山門を抜けると
おおおおおっ!流石は高尾山!
右側に青銅の2体の天狗に見据えられた。
左の願叶輪潜は輪をくぐって煩悩を払いその先にある、大錫杖を
鳴らせば、願いが叶うという
「あまり大きく鳴らすなよ」って言ったら
「鳴らさないよ」って言いながらささやかに鳴らした。
彼女は様々な鐘撞堂のある場所へ行ったら
恋人たちの鐘だろうがお寺の鐘だろうが目一杯鳴らすからなぁ^^
境内参道は広い。
あまたあるさまざまな像や建物を過ぎてゆくと
急勾配の階段が現れて
上方に厄除開運の文字が見える朱塗りの山門が見える。
そんな山門を目指し階段を上がってゆく。
山門をくぐると現れるのは高尾山 薬王院 有喜寺本堂。
その造りは如何にも高尾山薬王院っていう感じの古刹な建物だ。
厄払いなのか?
本堂内部には沢山の参拝者がいて
内部から独特な発声の経文が聞こえていた。
賽銭入れを真ん中に奥には御本尊があるんだろうけれど
建物壁面上部な右には青い天狗の巨大な面が
そして左には鼻の高い赤い天狗の面が飾られていた。
そっか…天狗って鼻高だけじゃなかったな。
さらに左には上へと上がる別な階段があって登ってゆくと
朱塗りの鳥居(高尾山権現堂)があってくぐると
髙尾山 薬王院 本社・権現堂が現れる。
建物を見た瞬間に頭の中を駆け抜けていったのは
日光東照宮…静岡の久能山東照宮…武蔵御岳神社…
秩父神社…秩父三峯神社…と関連して言えるのは
Kezeken的に言うならば鮮やかな色彩と彫刻が施された
徳川カラーな神社だってことだ。
しかし…敷地内に寺もあって神社もある…と言う
僕には…なんとも異空間に感じるんだよね。
さらに奥へゆくと
一度鉄編格子の扉を抜けて左へ上がる階段があって
ここにもある鉄編格子の扉をこえて階段を上がってゆく。
すると現れるのは高尾山薬王院 奥之院不動堂で
境内にはボランティアな人々が
落ち葉とかの掃き掃除をしていたんだ。
登山客も結構いる。
奥之院不動堂の裏手には高尾山 冨士浅間社というのがあったけれど
ここは帰りに参拝することにして
高尾山山頂へと先を急いだんだ。
《山頂を目指して森を歩く》
冨士浅間社を過ぎて鉄編格子の扉を抜けたら森になった。
どうやら鉄編格子で囲まれた中は高尾山薬王院の敷地のようで
それ以外は八王子の私有地みたいだ。
それから森の中に続く木製の散策路を歩いて森を抜けてゆく。
これを飯縄権現社山道テラス…というらしい。
飯縄権現社山道テラスは緩やかな感じで
老若男女問わず歩きやすそうだった。
それから山頂までは平坦かと思ったら
上り下りがあったりでなかなかキツイ!
山の中に忽然と現れたのは東京都水道局 高尾山配水所で
ここを過ぎたら上り坂で右に大見晴園地トイレがあって
さらに上がったら……
《高尾山山頂~大見晴台》
大おおおおお~~~っ!
599.15mの高尾山山頂に到着した。
山頂広場は…なかなか広い。
そして…予想外に人がいっぱいだ。
30人くらいいるんだろうか?
平日でこれだけだったら土日は……恐ろしい!^^
少し西側に下った高尾山大見晴台へ行ってみた。
「……………」
富士山は…ガスって見えない。
360度パノラマが見えるかと期待したけれど…見えない。
予想外に樹木が大きくなって
見晴台…ではなく〝見晴せない台〟だった。
結構楽しみに登ってきたんだけどね……残念。
そういえば
前を歩いていた登山客らしい若者は延々とスマホを見たまま歩いてて
全く景色を見ようとする気配が無い。
結局彼とは頂上近くまで一緒だったのだが
その間延々とスマホしか見てなかった。
東京の街中にいるスマホ族と全く変わらない。
彼は一体高尾山に何にし来たんだろう?
どっちかっていうと
途中にあった普通の見晴し台の方がよく見れたな。
なので……
頂上には10分くらいしかいないで降りることにしたんだ。
降り際に大見晴園地トイレに入った。
胃の調子が悪くてずっと胃痛で苦しんでた。
途中で水でも買ってサクロンを飲もうと思ってたんだけど
肝心のサクロンの入った薬袋を家に置いてきてしまったんだ。
ああああ…なんてこった!
それはともかく……大見晴園地トイレはすごかった!
山の上なので期待してなかったんだけど
個室に入ったら子供用とかいろんなものが揃っててびっくり!
高速道路のSAのトイレ並みじゃん!
しかも……
観光地なのにありそうでないウォシュレットじゃん!
これには感動したなぁ~!
高尾山山頂よりもトイレに感動するなんて…^^
《再び高尾山薬王院》
登ってきた道を下って再び高尾山薬王院エリアに入り
登ってきた時にチェックした高尾山 冨士浅間社に寄ってお参りした。
なんでここに引っかかったかって言うと
ここの冨士浅間社というネーミングなのだ。
先ごろ山中湖忍野八海方面に行った時に
前もって調べておいて初めて参拝した神社が
外国人に人気の新倉富士浅間神社なので
同じ冨士浅間社ということでスルーできなかったのだ。
それから髙尾山 薬王院 本社・権現堂へは入らずに
左側の坂道を下って軽くショートカットして
高尾山 薬王院 有喜寺本堂エリアに戻る感じで入り
お堂を取り囲むようにして並べられた
四国八十八ヶ所霊場のそれぞれの像を愛でながら
高尾山八十八大師霊場の建物を一周したんだ。
やっぱり四国八十八ヶ所霊場というと
もちろん本場の四国なんだけれど…僕らとしては馴染み深い
高幡不動尊の御山にある
此処と同じ感じの四国八十八ヶ所霊場巡りを思い出した。
有喜寺本堂の仁王門を下って階段を降りて
御札授与所で売っていた栗と黒糖の2種類のかりんとうを
山を降りたら買えないと言うキャッチコピーで彼女は買ったんだ。
人が結構多くなってる。
来た時に僕らがくぐった願叶輪潜の輪のところには
驚いたことに長い行列ができていた。
そういえば願い事をするときは神社と同じように
自分の名前と住所を言わないといけなかったんだった^^
高尾山薬王院の山門を出てからは杉並木を歩いてゆく。
結構登ってくる人が増えてきた。
権現茶屋まできたら復路参道は男坂を行くことにする。
やっぱり来たルートと全く同じっていうのは嫌だから。
男坂なんだけど小さな子供連れの家族とか続々上がってきてた。
《さる園・野草園》
男坂の階段を降り切って参道から
都道189号線(高尾山線)の散策路に戻ってたこ杉を越えたら
来た時に見たさる園・野草園のゲートが見えてきた
僕よりも彼女が入りたいモードだったので入ってみることにした。
ゲートを入ってまっすぐがさる園になってるようで
さる園の建物が見えてきた。
入ってゆくとほとんどガラス張りの壁で
左が山の斜面を利用した茶色の土のさる山があり
たくさんの猿が思い思いに座ったりしてた。
意外と右奥の角のところに集まってて至近距離で観察できる。
そういえば赤ちゃんが四匹くらい産まれたらしく
確かに…群の中にはかわいい姿があった。
階段を上がると開放的な屋上なテラスになっていて
森の中にいるって感じがする。
屋上では餌とかを売ってる女性スタッフがいて
彼女も餌を買って猿の群れに投げてあげてたけれど
「ボスザルがいて横取りしちゃうんだよ」って言ってた。
なんか…斜面の中間地点で座ってるのはテラスから投げられた餌を
キャッチするためだったんだな。
はるか昔に来た時も入ったんだけど
多分建物はリニューアルしたんだろうね。
だって茶色い土の斜面の記憶はあるけれど
建物の記憶が全くないから。
さる園を出て…そういえば野草園は?って思って左を見たら
左下の急斜面に野草園はあった。
あああ…そういえば…この斜面の記憶はあるなぁ。
流石に……
「どうする?見る?」
「う~ん……」
「やめようか?」
「うん」
流石に高尾山を登って下ってきたら疲れちゃったんだ。
また急斜面を登り降りしたくなかったんだ。
《高尾山駅前展望台で》
十一丁目茶屋を過ぎて帰りはリフトに乗るんだけど
その前に…ケーブルカー駅と高尾山駅展望台の間にある団子屋で
彼女が並んで買っていた。
降りてくるたびに人が多くなってくる。
店の前で並ぶ人も結構多い。
彼女が言ってたけど
確かに前は右側にも団子を焼いてた気がするけど……
多分…そんな屋台の気配もあるから土日はフル回転で
右の方も開けて団子を焼くのかもしれないな。
彼女が並んでる間に疲れちゃったので
展望台のベンチに座ってスマホでXを更新してたりした。
「できた!できた!」って言いながら
美味しそうな色の団子の串を持って彼女が隣に座った。
僕は胃の痛みが治ったとはいえイマイチだったので
彼女が差し出す団子を断っていたけど
「ひとくち!^^」というので
本当に一口だけ食べた……美味しかった。
なんか…やたら人が増えてきたなぁ…って思ったら
カメラがいたり音声マイクがあったりして
ん?なになに?なんなんだ?
カメラの先には……あれ?見たことがある顔がある。
ああああああっ~~~~っ!小島よしおじゃん!
TVなのか?まさかの至近距離で撮影してるじゃん!びっくり!
と言いながらも…
スマホで写真を撮ったけどね^^
小島よしおの横にはショ-トカットの女性?
ギャラリーは滅多に出会いえない芸能人に
テンションが上がって写真を撮りまくっていた。
……………………………………………………………………………………………
二人が同じワッペンをつけていたのでなんとか調べてみたら
★竹島宏の旅はハッピーオッパッピー
https://www.ch-ginga.jp/detail/takeshima_hiroshi_happy/
というYoutubeの番組チャンネルで女性かと思ったのは竹島宏
という男性歌手さんだった。
《下りは高尾山エコーリフトで》
都道189号線(高尾山線)を歩いて
右下に下る坂道があってそこがリフトの山上駅だった。
一人乗りだと記憶してたら二人乗りだった。
乗車券を買って彼女とタイミングを合わせて……乗った。
乗ってみて思った。
上りよりも……下りの方が……恐い!断然怖い!
それと…スマホとか落としたら見つけるのに1日以上はかかるというので
いつになくスマホをしっかり握りしめながら撮ったりしてたんだ。
下にネットがあるとはいえ結構深い渓谷な森の上だし
風景が丸見えだからだ。
でもって…ケーブルカーでは感じなかったけれど
え?…こんなに長かったっけ?ってくらい
めちゃめちゃ長く感じたんだ。
なんだか料金分しっかり乗れたって満足感はあるな。
下の乗り場に着いたら
降りる時も彼女のタイミングをとって左に離れるように降りた。
そうそう!リフトの発着の下ってベルトになってて
動く歩道な感じになってるんだよね。
さらに下のケーブルカー駅まで結構離れていてるから
急勾配の斜面の階段を降りていったんだ。
そういえば…
この斜面にかりんの実がなってるのを観た記憶があったことを
思い出した。些細なことなんだけど気になった。
流石に実はなっていないけれど…
おおっ!樹木に木札がついてて〝かりん〟って書いてあった^^
間違いなくかりんの木はあったんだ。
ケーブルかーの駅へ戻ってトイレに入り
そして彼女が出てくるまで改札付近で待っていたら
北島三郎さんの金色の像があったので写真を撮ったんだ。
北島さんは八王子名誉観光大使だったんだね。
あれ?でも…北島さんは八王子に移り住んで35年だから
第二の故郷ってことなんだね。
●K's day-04…………きろろ
京王線の高尾山口駅中を軽くウォッチングしながら
氷川神社臨時駐車場に戻って
ナビの設定を「自宅」にして駐車場を出たんだ。
朱色の大鳥居をくぐってT字路を右折し国道20号線(甲州街道)入り
相模湖方面に向かって走る。
住宅街が全く消えて山の中になった。
高尾山インター入口の信号から圏央道に入って
八王子JCTで中央道に乗り換え東京方面へ向かって走る。
やがて馴染みの国立府中ICで降りて
僅かに日野バイパスを経由し、青果市場東信号を右折して
道は都道20号線の野猿街道になる。
多摩川を渡って都道157号線を経由して
野津田の山の中を走り芝溝街道を通って
もはや我が家のランチな定番の…はま寿司に入って遅いランチ。
そして…ひと山ふた山走ってやっと村に帰ってきたんだ。
………………………………………………………………………………………………
★午後2時30分ごろ村の我が家に…帰還!
………………………………………………………………………………………………
高尾山は随分昔に行ったきりだったので
行ってみたら記憶がほとんどないことを知った。
高尾山 薬王院 奥之院 不動堂から高尾山頂上までの記憶は全くないから
間違いなく頂上は行っていないと思った。
そんな感じだから見所がいっぱいで逆に大満足だったんだ。
《今日J&Kが行ったところ》
●高尾山麓氷川神社(境内の氷川神社臨時駐車場)
https://www.hikawasama.net
●高尾登山電鉄
https://www.takaotozan.co.jp
●高尾山遊歩
https://takaozanyuho.com
●高尾山薬王院
https://www.takaosan.or.jp
●さる園・野草園
https://www.takao-monkey-park.jp
………………………………………………………………………………………………
★本日の総走行距離︎町田から高尾山の往復距離︎約61.1km
…………………………………………………………………あくまでも参考的に
《今日の必要総支出》※飲食代等は除く
①氷川神社臨時駐車場 ……………………………………………………… 終日500円
②ケーブルカー《運賃・片道》……………………… 大人490円×2名=980円
③リフト《運賃・片道》…………………………………大人490円×2名=980円
④さる園・野草園《入園料》……………………… 大人500円×2名=1,000円
⑤高速料金【往路】町田街道等一般道なので…………………………………無料
⑥ 〃 〃【復路】高尾山IC(圏央道)~国立府中IC(中央道)(ETC)580円
⑦ガソリン代(今日現在価格Ⅰℓ172円&Miraちゃんの燃費換算で) … 580円
……………………………………………《合計》4,620円(1人当たり約2,310円)
令和6年10月21日-月曜日~晴れ~